オーストラリアで大麻は一応非合法【マリファナ合法化している地域もアリ】

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オーストラリアで大麻って合法って噂聴いたけど実際どうなの?吸っていいの?ダメなの?興味がないっていえばウソになるなー?法律はどうなっているの?

と、考えていませんか?

この記事を読むと:

・大麻とマリファナの違い

・オーストラリアで大麻は合法?

・オーストラリアで大麻が合法化している地域

が、わかります。

ちなみにこの記事を書いている僕は、オーストラリアで一年ワーキングホリデーを経験し、ラウンドをしたこともあるのでこの辺は詳しいと思うので、記事の信頼性は高いと思います。ボブマリーの曲もよく聞いていました。

1 オーストラリアで大麻は一応非合法【マリファナ合法化している地域もアリ】

結論はタイトルどおりオーストラリアで大麻は違法です。(2020年1月からキャンベラで合法になりました。)

ですが、合法化している地域もあります。その村の名前は”Nimbin”ニンビンと呼ばれています。

ニンビンはニューサウスウェールズ州(New South Wales)に位置し、バイロンベイ(Byron Bay)から西に70kmほどの場所にあります。

最寄り町、Byron Bayからシャトルバスが出ていて片道AUD$20です。往復はAUD$40ですね。時間は大体85分で予約しておけばホテルまでドライバーが迎えに来てくれます。

>>Nimbin Shuttle Service

日帰りツアーもランチ付きでAUD$55でしているみたいですね 。

>>Happy Coach Day Tour

大麻は違法です。ニンビンでも非合法です。

 

追記日(2020年2月18日):オーストラリアで大麻が合法化されました

 

2020年一月からオーストラリアのキャンベラで大麻の所持が合法になりました。

 legally possess up to 50 grams (1.76 ounces) of marijuana and cultivate up to two plants per person, or four per household. 「50g以下の大麻の所持、2つの植物もしくは1世帯で4つまでならいいよ」といってます。

Canberra becomes the first city in Australia to legalize marijuana

 

理由はもうすでにオーストラリアで大麻が人々の生活の一部になるくらい浸透していたり、高額で売買するギャングの資金源を減らしたりと理由は色々あるそうです。

 

2 オーストラリアでの大麻【マリファナ】入手方法

結論はその辺の人に聞いてみるです。

大麻の売人とは「ヤバいやつ!?」っという感じがしますが、オーストラリアや海外では、その辺の学生、主婦、サラリーマンのような人も吸っていて、簡単に入手できます。

日本人からすると考えられませんが、そのくらい出回っているものです。

クラブやバーに行けば興味ない?と聞かれたりするのは普通にあり、先ほど紹介したニンビンでは道を歩いていれば、10人くらいからは声をかけられます。

というのも、僕がニンビンに行ったことがあるのでわかるのですが、そこらじゅうでプカプカみんな吸っています。匂いもその時に覚えました。

日本語もうまく「葉っぱ」「草」「緑」「野菜」など、日本の大麻の常習犯が日ごろ使う言葉もよく知っています。一般の人にはよく意味が分かりませんね。

ちなみに大麻は色々な言葉で表され、「マリファナ」「カナバス(Cannabis)」「ガンジャ」「ハシシ」とも呼ばれます。

交渉の仕方

結論は見せてもらい、ちょっと質が悪いとケチをつけるです。

理由は、値段を吹っかけてくるわりに大麻の質が悪いときが多いらしいです。

なぜ詳しいかというと、ニンビンのバッパー(ホステル)で知り合った方が、大麻大好きで一緒にニンビン観光をしているときにその現場を目にしたからです。

道端で量や質について軽く会話を交わした後、裏までついていき新聞紙にくるまれた大麻をテーブルに置き、実際に手に触れながら確かめます。

でも量が多いですね。交渉は50gramsからじゃないとダメとか、安くなるのは100gramsからとか言われますので。

僕自身も実際にあんなにたくさんの大麻を目にしたのは、あの時が初めてで脳裏に焼き付いています。

大麻は違法です。

3 オーストラリアで大麻入手したら即逮捕?即牢屋?

結論は警察次第です。

理由は多分ですが、大麻をやっている人は大勢いますし警官もやっているからですね。

仮に見つかったとしても、微量であったりちょっと吸っているくらいであれば、注意を受けて大麻を没収されて「もう、ダメだよ!」っていわれて「行けっ!」て言われておしまいです。

多分その大麻はその警官がその日のうちに吸ってしまいます。

売人は別

見つかった際に、たくさん持っていると話は別で連れていかれます。

どのくらい持っていると逮捕か経験がないので言えませんが、個人で消費できる量ではない時ですね。2gぐらいであれば平気でしょう?多分。

車に乗っていた時には、車の中も調べられますし、荷物なんかも空港のチェックのように隅々まで調べられます。

微量で即帰国のケース

話はお隣のニュージーランドになってしまいますが、ドイツ人兄弟が強制的に帰国になった話です。

オーストラリアとニュージーランドはいろいろな面で似ているので、ほぼ捕まった時のステップは一緒かな?と思っています。

車の中で大麻を吸っていたドイツ人兄弟が警察に見つかってしまいました。

捕まるとまず、大麻の扱いは「ドラッグ」ですので、病院に連れていかれます。血液検査から始まり、体に異常がないかドクターと話します。

もちろんこのケースで保険は適用されないので、全て実費NZD$600(42000円ほど)くらいですね。

病院の後に異常がないと判断されると、警察に引き渡され取り調べをされ、1週間くらい帰ってこれません。

その間彼らが泊まっていたホテルにも警察が行き、彼らの荷物を調べ、大麻所持が個人用のことを確かめます。

取り調べが終わり次第、警察とともに空港へ見送られ「Good bye!!」となります。

一応2年から5年くらいはニュージーランドに入国できません。

4 大麻【マリファナ】を吸った時の健康状態

結論は特に問題なくフワフワした気分、空腹感を感じる、笑いやすくなる、ハッピーな気分になるそうです。

日本やアジアの人間からみれば、大麻=ドラッグ、という認識が強くあり、吸ったら骨がスカスカになって、依存症になって、肌や歯がボロボロになって、死んでゆくというイメージを持っています。

ですが、海外の人はそんな風には考えてないですし、すでに合法としている国もいくつかあり、医療の現場でも使われています。

その根拠とはWHO(World Health Organisation)が、タバコは大麻より依存性が高いと、発表しタバコは大丈夫だから大麻も平気だよね?からきているらしいです。 (人によります。)

オーストラリアの医療現場

さきほどチラッと触れましたが、オーストラリアでは大麻を医療用として使うことには、「合法」となっております。

しかし厳密には州ごとに異なり、法律がそれぞれアメリカのように違います。2016年からビクトリア州で大麻は患者に使われるようになり、クイーンズランド州では2018年からです。

使用用途は、癌患者、慢性な痛み、 癲癇 (てんかん)などで、もし他のことで必要であれば処方箋をもらったり、担当の方と話し、必要だと判断された場合は受け取ることが、医療用としてできます。

>>引用 Victorian Government

>>引用 Greenfund

まとめ:オーストラリアでは一応大麻は非合法なので吸ってはダメです!

さて今回は、 オーストラリアで大麻って合法って噂聴いたけど実際どうなの?吸っていいの?ダメなの?興味がないっていえばウソになるなー? という方へ情報提供してきました。

まとめると大麻は一応違法ですが一部の地域では合法で使われているということです。

 

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