
今回はこういった方へ書いていきます。
この記事では
を紹介します。
ちなみにこの記事を書いている僕もニュージーランドとオーストラリアでヒッチハイクをしたことがあり乗せてもらった車の数は100ほどです。
1 バックパッカーの旅をヒッチハイクで【経験者が語ります】
始めに
これから書く内容は決してヒッチハイクを勧めるものではありません。
この記事はバックパッカーの旅でヒッチハイクを経験した僕が書いていて危険な目にあったことは1度もなかったですが、たくさんの方がヒッチハイクによって事件に巻き込まれたりもしています。
以下に実際にヒッチハイクしているバックパッカーが連続して殺害された事件を記事にしています。
ヒッチハイクって何?
誰でも一度は見たこと聞いたことがあると思いますが、道路わきで親指をたて段ボールや紙に行き先を書き無償で目的地まで連れて行ってもらうことです。
乗せてくれる方は基本的に目的地が一緒もしくは近いということが必須になります。
ヒッチハイクは危険?
ヒッチハイクは思っているほど危険ではないです。
たくさんのドライバーは一般の方、それからトラックの運転手だったりすると仕事中の方で移動の際だったりと、善意で車を停め乗せてくれます。
ただし皆が皆いいドライバーでもなくマリファナを吸いながら運転している方、ビールを飲みながら運転をされている人、ちょいワル若者のスピード違反を平気でする輩もなかにはいます。
乗せてもらっているのにおくがましいですが、安全運転してくれる人だけに乗せてほしいですね。
ヒッチハイクで気を付けておきたいこと
乗せてもらう時に人を見るのは必須ですが、相手のドライバーが見るからにも危険そうな場合は失礼と思わずに断ったほうが無難です。
特に女性一人がヒッチハイクをしている際には、危険な目にあう確率も高くなりますしできるだけ一人は避け、女性は最低でも2人でヒッチハイクをしましょう。
ヒッチハイクでのマナー
バックパッカーでヒッチハイクしているのだから「ラフでOK!」ということはありません。
乗せてもらう時にはお願いし、話しかけたり話題を振ったり、降りる際にはお礼の一言を言いましょう。
僕がちなみにやってしまったのは乗せてもらった時に爆睡してしまったことです。
その時にはヒッチハイクに乗せてもらうのに時間がかかっていて体が疲れ切っていたのはいいわけですが、天気も良く気づいたらおちてしまいました。
ドライバーの中でも退屈しのぎや話し相手欲しさに乗せてくれる方も大勢いるので、自己紹介や旅先で起こった面白い話、それから相手の話を聞くということをしっかりしましょう。
最低限のマナーですね。
2 ヒッチハイクの醍醐味
ヒッチハイクの醍醐味を言えば自由となにが起こるかわからないドキドキとハラハラです。
自由にヒッチハイクする場を選び、目的を決め、しかも無料で乗せていってもらい、そして食事をごちそうになったり、ドライバーの娘さんを紹介されたり、家に泊めてもらうということもあります。
次に会えるのはどんな人なんだろう?今度はどんなハプニングがあるのかな?と、こんなにもエキサイトできることはなかなかないですね。
この繰り返しでヒッチハイクにハマってしまいます。
ヒッチハイクで出会える方のタイプ
僕の経験上ではヒッチハイク経験者、バックパッカーの旅に出たことがある方、などが多いです。
彼らは過去に乗せてもらった経験があるので、「そのドライバーをのせることはできないけども他のヒッチハイカーへ恩返しをしたい」というものです。
もちろんごく普通の一般の方、ご老人や同情してくれて乗せてくれる方もいますし、家族連れの方、それから同じくバックパッカーの旅に出かけられている方などもいます。
無料
先ほどにも例を挙げましたが基本的にヒッチハイクはタダです。
たまに「ガソリン代を半分にしないか?」とか「少しガソリン代を出してくれ」という人もいますが、別に断って他の人を探すのもアリです。
とんでもない所で降ろされる
たまに乗せてくれる車がなかなか見つからずに、やっと止まってくれる車が見つかっても「途中まででいい?」と言われるときもあります。
ただしその乗せてもらえるところが何もないただの道の分かれ道なんてことも多々あります。
近くにあるものといえばガソリンスタンドくらいで、3時間に一台しか車が通らないとこだったりもします。
そんなときは焦らずに空を見ながら、「こんな日もあるさ」と考え根気よく待っていると誰かしら乗せてくれますし、結果的に自分自身が「なんとかなる」なんていう精神力も見につきます。
3 バックパッカーの旅には知っておきたいヒッチハイクのコツ
テンション高め
自分がもしドライバーだったらどんな人をのせたいかな?と考えたらおのずと答えは見えてきます。
笑顔でヒッチハイクをしている人と、死にそうな感じで呆然と突っ立ている人では明らかに前者が車を停めやすくなります。
間違っても不審人物には見えないように立ち振る舞い、それから笑顔を忘れずに親指を立てることが重要です。
行き先のサインを用意しておく
たまに親指だけを立てている方もいますが、ドライバーとしては行き先も運転している最中に確認しておきたいところです。
立っている場所にもよりますが、その先の道が分かれていたりすると方向がわかりづらいので、段ボールや紙などに目的地を書いておくととても分かりやすく、止まってくれる車も多いです。
車が泊まれる場所の確保
たまにどこに車を停めればいいのかわからない所でヒッチハイクをしている方がいますが、一時停止できるスペースがないと仮に乗せてくれる方がいても車を停めることができません。
道路の狭い所などは避け、脇道があるところや車を停めやすい場所でのヒッチハイクのほうが相手も、拾ってくれる可能性が倍増します。
交通量の確認
ヒッチハイクをする際にまず車が通らないといけないので町中に立っている人がいます。町中は確かに交通量が多いですが、遠出する車とは限りません。
日本の高速道路では基本的に歩行者は入れませんが、海外だと高速道路にも立てますし、ある程度の距離を移動する車とみてもいいので、チャンスがあがってきます。
もちろん危ない車が猛スピードで突っ込んでくるような場所は避けるべきですが、車が通らないと意味がないので、車がよく通り安全な場所を確認しましょう。
ドライバーのジェスチャーをチェック
これは少し上級のテクニックになりますが、自分の目の前を通る車の運転手がたまにサインを出している時があります。
車よりもっと先の方向を指さす時、後方を指す時、などを見ておくとそれがヒッチハイクをするのに最適な場所を指している場合があります。
つまり「あなたのヒッチハイクをしている場所は最適ではないよ、場所を変えたほうがいいよ」というアドバイスです。
これはマップをみれば一目瞭然ですが、数百メートル歩くと道路の横幅がものすごく広い所があったり、近くにカフェがあり、そこでドライバーに声をかけるということができたりします。
そんなところはヒッチハイクの穴場ですので、より乗せてもらえる確率が上がります。
まとめ:バックパッカーの旅をヒッチハイクで【経験者が語ります】
さて今回は、バックパッカーの旅をヒッチハイクで周れたらものすごく安くすむのにな。でも大丈夫なの?危険な目とかに合わないかな?ヒッチハイクする時に気を付けておきたいことって何だろう?という方へ書いてきました。
ヒッチハイクには正解や不正解はなく、それぞれのスタイルがありますが、もっと楽しいバックパッカーの旅になればいいなと思い書きました。
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