今回はこういった方へ書いていきます。
この記事を読むと:
がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕は、バックパッカーで世界の50以上の国をを旅してきたので記事の信頼性は高いと思います。
1 バックパッカーが野宿?テントに泊まれば宿泊費はタダ?
結論はタダの時がほとんどですが、場所によってはお金が発生します。
海外ではテントをはってはいけない場所が決まっているところもあり、見つかり次第罰金なんててのもありますので注意が必要です。
もちろんテントに泊まっていてもトイレやシャワーが使えるキャンプ場は有料であるケースがあります。
テントを張る前にはしっかりと張り紙や注意書きがないか確認しましょう。
テントに泊まるメリット
安くすむ
先ほど言いましたが有料のキャンプ場に泊まってしまうとお金が発生しますが、ホステルなどの宿泊所に泊まるよりは圧倒的に安くすむということです。
バックパッカーの旅での一大コストは紛れもなく宿泊費で、ここを削れることができれば、今後のバックパッカーの旅が長くできるものであったり他の分野でお金を使うことができるようになります。
自然が楽しめる
テントに泊まるということは開放感を与えてくれます。
部屋の中にいると感じづらい気温の変化であったり、鳥のさえずり、が非日常的な感じを与えてくれます。
プライベートな空間の確保
ホテルのプライベート部屋に泊まれば話は別ですが値段は高くなるために基本的にバックパッカーはドミトリーと言って格安のシェア部屋に泊まります。
そんな時には同じ部屋の人がスペースを使いすぎる、部屋が狭くてギュウギュウ、ということはありますがテントを張って自分のスペースが確保できればのびのびできます。
衛生面の安心
せっかくお金を払っても衛生面に関して問題のある宿泊所はあります。
それはダニの問題であったり、シーツの洗濯頻度、掃除機をかけていなかったりとレビューをみれば一目瞭然です。
自分のテントに泊まるのであれば、掃除は自分でできますし天気のいい日に寝袋も干したりでき、ダニや衛生面に関しての心配はいらなくなります。
テントに泊まるデメリット
天候に左右される
土砂降り、強風、台風、気温が高ければサウナ、低ければ寒すぎる、などの外部からの影響をもろにうけます。
最近のテントは軽量のものもあり持ち運びには便利ですが、軽ければもちろん耐久性には劣ってしまうということは十分にありえます。
電気の確保
キャンプ場に泊まっていても電源が確保できないと生活がきついです。
スマホ、パソコン、など電気がないと充電できませんし懐中電灯や火の用意が必要になります。
面倒
いいテントであれば一瞬ではれるテントもありますが、そうでない場合テントを毎回はるのはものすごく手間です。
移動の回数が多ければ多いほどテントを張る、しまうといった作業は増え面倒になります。
2 テントを張るときの場所や注意点
場所
おすすめはキャンプ場です。
キャンプ場には人通り必要な物は揃っていますし電気、水、ガス、それから他に必要な物があれば受付で借りることができます。
僕はニュージーランドのキャンプ場で学生の時アルバイトとして働いていたこともあるのですが、電源ケーブルがあり引っ張ることもできましたし、スペースも広々としていて心地よかったです。
トレッキングロード
バックパッカーに有名な箇所ではお勧めのコースなどが紹介されています。
その情報の通り進むとわりかし野宿もできるくらいの設備が整っていたり旅人にやさしい場所が用意されていたりします
水道、きれいな芝生、テントが張りやすそうなエリアがところどころにあったりするので快適に旅を進めることができます。
景色のいい所
これは正直な話早い者勝ちになってしまうのですが、有名な場所に行くと先客がいます。
彼らのテントは動かすことができませんが近くに一声かけテントを張るのもいいですね。
僕のニュージーランド人の友達でバックパッカーとして放浪しテントを張り旅を続けている写真家がいますが、ここはとっても重要なポイントとして豪語しています。
タイミングを逃すとだめらしいので、しっかりと目的地には早めに行くことをおすすめします。
避けたほうがいい所
森林は避けたほうがいいです。
理由は熊が出るからです。もちろんいない所もありますが襲われたらひとたまりもないです。
僕のフランス人の友達も一回クマに出会ったことがあるといっていましたがそれからは森林には行かないとしています。
自然を楽しみたいのもわかりますが安全第一です。
バーなどの近く
単純に酔っ払いが多く、ヤンキーなどに絡まれるトラブルを避けるためです。
もし仮に泊まらなければならない時には目立たない端のほうにしておきましょう。
3 バックパッカーのおすすめなテントの選び方
軽量
大前提として重たいテントは体が悲鳴をあげます。
少しの間持っていてもなんともないですが、そのテントをもって歩きまわるとなると話は違ってきます。
バックパックに入りずらいものでも軽いものでしたらバックの外に巻き付けたりするのも可能ですのでオススメです。
防水
雨が降った時や降った後にテントを立てるとビショ濡れになってしまいます。
必ず防水のものを選ぶようにしてください。
スタイル
一口に「テント」と言っても色々なタイプがあります。
一人用から五人まで泊まれるものやコンパクトで持ち運びのできるものから様々です。
自分のバックパッカーは何人で行くのか?友達と?パートナーと?それとも一人で?ということを明確にしておきましょう。
一人用
防水のタイプでコンパクトな一人用のテントです。
重さも1.88kgで骨組みもしっかりしていますし色も目立たない感じでいいですね。
一人でバックパッカーの旅をされるにはこれで十分だと思います。
二人用
女性にもおすすめのもので自動で簡単に開くタイプです。
メッシュでできているので虫の侵入も防いでくれます。
三~四人用
3~4人用で泊まれるものです。
重さは4.6kgでけっこうありますが大人数でも泊まれるので防水性にも優れています。
まとめ:バックパッカーの旅ではテントを持って行こう!
さて今回は、バックパッカーに行きたいけどお金はできるだけ使いたくないな。テントをはって寝れば宿泊費は無料だしな。でもなんだかんだ危ないから安全面では不安かもな?どういったテントがおすすめでどこにテントをはるのがオススメ?という方へまとめてみました。
テントでの旅はメリットもデメリットもありますが基本的にもの凄い楽しいものですので、ぜひチャレンジしてほしいとおもいます。
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