今回はこういった方へ書いていきます。
この記事を読むと:
がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕は、ニュージーランドへワーキングホリデー、留学そして就職を経験し滞在歴は8年程ですので記事の信頼性は高いです。
1 海外留学で失敗!?【引きこもりの原因と改善策】
✅ 結論から言うと理想と現実のギャップに苦しんでしまうことです。
現地に着くと全てが今までとは違いとても新鮮な気持ちでいっぱいです。街並み、友達、空気、目に入ってくる様々なものです。そして絶対やってやる!という気持ちになりますが、そんな気持ちも長くは続きません。
経験上3か月くらいですかね。毎日の生活になれはじめ気づいたころには全く違う方向へ進んでいて気付いた時にはもう帰国寸前なんてこともよくある話です。
留学ということでしたら大半の人は語学を身に着けたいと思っていかれる方ですよね?最初の方は飽きずに続けられることも結局海外へ行ったとしても地道に単語を覚えたり反復練習の日々です。
毎日が退屈になり「あー来たときはもっと日々がたのしかったのにな」と振り返ったりして、徐々にモチベーションが下がりめんどくさくなっていくパターンですね。
学校に行くのもしんどくなり、今日は休むか?となりそれが続いてしまうことがあります。その間YouTube動画で日本のドラマをみたり、友達と毎日スカイプをしてしまったりとひきこもりになってしまいます。
僕の知り合いはこのパターンでその子は3年くらい行っていましたが英語という英語はスーパーに行ったときの会計の時や、タクシーの運ちゃんに行き先を伝えるくらいしか話さなかったそうです。
行動力のなさ
現地に着いたら話せるようになれる!というのは幻想です。
ローカルの人達がよってきてあなたに話しかけ英語が勝手に伸びていくことはありません。自ら話しかけ、自らアクションを起こし、自ら結果を得る方向へハンドルをきっていかないことには伸びるものも伸びません。(女性の場合はナンパ目的の男性がたくさん押し寄せると思いますがね。)
言葉や文化の壁というのは接してみて初めて気づくという方も多いと思いますが、ハードルは高いです。思ったよりも高いです。その結果挫折しドロップアウト→ひきこもりのスタートです。
人とかかわっていくのに消極的になってしまいきづけば自分は独りぼっちのようなことです。海外へ行くには強い覚悟があり積極的に行動していかない限りは99%自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。
スタート地点の違い
行ったらなんとかなる!というのはあながち間違いではないですが、もうすでにスタート地点からギャップが生じています。
現地に行ってからしっかりやるというのもできますが、行く前から日本で準備していた人というのは最初の語学学校でのクラス分けのテストでいい得点をとります。結果、上のクラスに行くことができ、もっとレベルの高いところでバチバチやりあうということができます。
最初は別にいいかということで下のクラスから入っても人間というのは周りと比べてしまうものです。平均よりいい収入、いい服、いい家というのは日常茶判事で、僕、私には無理と途中で諦めてしまいがちです。
諦めた結果は→ひきこもりというケースです。もともと現地に友達がいるわけでもなく語学だけを目標に来た人にとっては唯一の目標を失ってしまい、路頭に迷ってしまいます。ため息しか出ません。
2 引きこもり予防策
語学の準備
備えあれば憂いなしです。
すでに知っている文法や、単語の数でも十分にひきこもり予防できます。学校でやってわからないことであったり、もう一度解いてみたい問題があると家での復習が必須になりますが、一番いいのは習った単語や文法を使い実際に使ってみることです。
頭の中でいくらわかっていても実践で使えなければ意味がないですし身に着くスピードもものすごく遅いです。ホームステイしている方はホストブラザーやマザーに試しに使ってみましょう。今日は何を勉強したの?と毎日聞いてくれるホストもいますのでその時はラッキーですね。思う存分使いこなしてみましょう。
ホームステイしてないよという方は学校の友達や先生にも積極的に話しかけ使ってみましょう。脳みそに刷り込まれる感覚が感じれると思います。
高望みをしない
現地に着いたらハンサムなボーイフレンドもしくはキュートなガールフレンドをみつけて、学校ではガンガンしゃべり、帰国するころにはネイティブスピーカー!
っていうのはやめましょう。
夢を壊すかもですが、そんなに語学堪能で帰国した友達は周りにはいなく数字で見ると多分1%きります。それがたとえ一年くらいの長期間でも。。。
理想はもちろん高くてもいいですし明確な目標をたてることにも異議は唱えませんが、所詮、留学といえどもただの言葉の勉強です。
※昔オリエンタルラジオの中田さんが勉強のモチベーションをキープする方法を語っていまして、彼は何百ページもある参考書は買わないそうです。一番薄い本を見つけて何回もやるというのをやると目標が手の届く範囲にあり、達成感が頻繁に味わえるという話をしていました。ゴールを少し手前に設置させるというのもいい手ですね。
積極的な心構えの練習
自ら行動しないといけないという話は先ほどしましたが自分から何か練習をしてみましょう。
学生や会社員のかたは普段話さないような人に話しかけてみるといい練習になります。引っ込み思案であったり、人見知りの方にはうってつけの方法です。
内容は天気などの一般的なトピックでもいいですし、プライベートな話でもいいので話しかけてみるということをしてみましょう。最初は緊張するかもですがしばらくしたら楽勝です。
僕も最初はできなかったのでお酒の力を利用して話しかけました。相手も飲んでいるとより好都合ですね。学校に入ったりすると飲みの誘いを受けることもありますので、どんな内容を話したらいいかと考えておくいい試しになります。
3 引きこもりの具体的な解決方法
原因を分析する
もうすでに現地にいるもしくはもうひきこもりの方はなぜそういう風になってしまったかという分析をしてみないといけません。なんでもそうですが考えながら、問題をもとに解決策を見出してみてみるということはとても大事です。
例えば語学ののびるスピードが遅いということであれば、なぜ遅いのか?誰やなにと比べて遅いのか?どうしたら早くなるか?もっと効率的な勉強方法をためしてみる?というようにかきだしてみると、わかりやすいです。
海外へ行っている時点でひきこもりではないですし、語学以外に夢中になっているもの例えば、ゲームやYouTubeのみすぎなども考えられますね。思い切って捨てたり、自分ルールを作ってみるというのもいいですね。
新たな目標を立てる
海外へ行くとなった時には違う目標があったり、目的が現地に着いてから変わってしまったという場合新たな目標を立て自分を鼓舞してみましょう。
ゴールのないマラソンを永遠に走り続けるのはモチベーションの低下につながりますし、時間の無駄になります。TOEICや英検のテストの目標点でもいいですし、まずひきこもりに落ちいってしまっている方は学校にいくとか放課後街をぶらぶらするという簡単な目標でもいいです。
ゴールがあると一日に対してのエネルギーが違いますし、過ごし方も変わります。
まとめ
さて今回はニュージーランド留学してるけど引きこもりになってしまった。もしくは海外留学していたいけど引きこもりになってしまう人は多いらしいけど原因と予防策、それから解決方法も知りたいな。という方へまとめてみました。
せっかく海外留学をしているのにひきこもってしまうのはもったいないですよね?ぜひ有意義な時間を過ごし下さい。
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