
今回はこういった方へ書いていきます。
この記事を読むと:
がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕は、世界50か国ほどをバックパッカーで旅をしており経験や知識は十分だと思うので、記事の信頼性は高いと思います。
1 バックパッカー旅行の予算ってどれくらい必要?【ザックリなまとめ】
アジア/ Asia
結論は大体1日1000円からですね。
- 格安宿は350円~
- 現地のレストランは100円~
になります。
たくさんのバックパッカーはまずタイのバンコクから入国しそこから他の国へ移動して行く方が多いと思います。
基本的には東南アジアの物価は日本の1/3程と言われていて、少し田舎に行ったり地域によってはもっと安くも高くもなりますが平均として頭に入れておくといいと思います。
そして現地に着けば多少ボッタくりなんかにはあいます。タクシーなんかは典型的なものですがあまりシビアにとらえるとなかなかバックパッカーという旅が楽しめなくなる傾向がありますので、控えたほうがいいかもです。
観光は街でブラブラしながらお土産をみたりお寺をみたりできて楽しめますね。
ヨーロッパ/ Europe
結論は大体一日約4000円から
- 格安宿は1500円~
- 現地のレストランは700円~
このヨーロッパの予算というのは地域によってものすごく差があります。
例えばドイツ、オランダ、ベルギー、イギリス、という西に位置する国々は高いですし、反対に東ヨーロッパ(東欧)のブルガリア、ルーマニア、モルドバという国々はもっと安くなり、値段はバンコクや他の東南アジアの国なんかとさほど変わりません。
ヨーロッパというと観光地がたくさんありますが、有名なところではもちろん入場料がたくさんかかってきます。絶対行きたいところ、そうでもない所と分けておかないと、観光するだけで一日1万~2万円というのは余裕でかかってきます。
泊まるバックパッカーによってはキッチンがついていなく、自炊ができないのでできるだけ調理の必要ないパン、サラダ、ハムなどを手にすれば食費はものすごく安く抑えれますね。
スーパーで買うビールはとても安くドイツでは一番安いものでは500mlで50円ほどになります。そして飲み終わった後にその缶を専用の機械に返品するとそのお店で使える割引券がもらえるので、実質25円ほど。飲まない手はないですね。
北アメリカ/ North America
結論は大体一日約5000円から
- 格安宿は2500円~
- 現地のレストランは700円~
アメリカの大陸も大きくロサンゼルスではホステルが1500円くらいからありますが、ニューヨークなんかへ行けば一番安くても5000円はします。そしてトロントですと2500円くらいからになります。
レストランに行けばチップは置いていくのがマナーですしできるだけ自炊はしていたほうが安く旅行はできますね。
そして移動費も多くかかってきます。マイアミ、ロサンゼルス、フロリダ、そしてそのあとはカナダのキュベックに行きたい!となると時間も相当かかってきます。
南米/ South America
結論は大体一日2000円から
- 格安宿は500円~
- 現地のレストランは800~
南米の国々もいくらか?というのが難しいですね。
例えばアルゼンチンは年に20%くらいのインフレ率がありますし、2018年の11月には物価上昇率が48%を記録しています。2001年には一日で倍近くにもなっているので正直いくらと書くのも迷いました。
スナックに関しては高級品で日本と比べても高いですね。できるだけ安い現地のものを購入し海外製品に手をつけるというのは基本的に、バックパッカーである期間は避けたほうがいいです。
オセアニア/ Oceania
結論は大体一日4000円から
- 格安宿は1300円~
- 現地のレストランは1000円~
オセアニアの中でもニュージーランドとオーストラリアは高いですし、ヴァヌアツへ行けば安くなります。
年々オーストラリアとニュージーランドでは急激に物価が高くなってきていましてタバコに関してはオーストラリアで世界1位とニュージーランドは2位です。大体ですがひと箱2200円から3200円ほどになります。
チップはそこまでおいていくというイメージはありませんが、少しいいレストランに行くと大抵の人は置いていきますので、外食をされるのであればファーストフードのほうがいいかもです。
ちなみにニュージーランドで一番安い目玉はDominoとPizza Hutでして、超格安の$5(350円)からになります。日本では数千円しますが、海を渡るとここまで安くなります。
ちなみに車の中に泊まれる無料のキャンプ場なんかも多いので、中古の車を安く買い旅が終わり次第また似たような値段で売れれば、ほぼほぼガソリン代だけで宿泊費はタダにもできますので、国際免許の準備もしていくと安く収めやすいと思います。
アフリカ/ Africa
結論から言うと大体一日1500円から
- 格安宿は500円から
- 現地のレストランは500円~
アフリカ全域に言えることですがそもそもバックパッカーの数はほかと比べ少ないです。
そして安全面にも不安があるので仮に高くてもツアーに参加したりしたほうがいいのかもしれません。
レストランも外国人向けであったりきれいなところで食事をしたいとなればある程度の値段は用意したほうがよさそうです。
2 できるだけ安くすますバックパッカー旅行ってどうなの?
結論から言うとオススメはしません。
現地の格安宿やレストランで食事をするとなるともちろん値段は安くなりますが、危険が伴っていたり衛生的にも悪いからです。
ちなみに僕が行っていたインドでのバックパッカーは確かに安くはすみましたが、現地の格安のレストランでカレーを食べたりしていて毎日食中毒でした。バングラデッシュでは高熱がでて3日間寝込んだり、東欧では水にやられて腹痛が激しかったです。
格安のホステルでは部屋に鍵がついていなく荷物を荒らされるという可能性も0ではなく、パリとシドニーではベッドバグに体中を刺されまくり、コペンハーゲンでは60人部屋に泊まり部屋の至るところでxxxxしている輩もいたりとかです。
今となっては過去ですのでいい思い出であり今後生かしていきたい教訓ですが、あんまりケチった貧乏旅行を長期間するのであれば、期間を少し短縮し少し快適な一人旅を僕自身はおすすめします。
「お金がない!」という方は別記事でお金の調達の仕方をまとめています。
>>バックパッカー旅行をするためのお金の貯め方【稼ぐ方法も紹介】【学生向け】
>>バックパッカーにかかる費用はどうやって稼いだの?【職種別】
まとめ:バックパッカー旅行を安く楽しもう!
さて今回は、バックパッカーで世界を飛び回りたいけど予算ってどのくらい必要なんだろう?もちろん行く国や地域それから滞在期間や参加したいアクティビティーによっては違うだろうけどザックリでいいから教えてほしいな、という方へ本当にザックリまとめてみました。
ちなみに出ている予算の数字は外貨レート、国の経済状況、シーズン、イベント時でも急激に変化するのでそこは頭に入れておいてください。
例えば大きなイベント「オリンピック」「ワールドカップ」ですと、ホステルの値段は最大で10倍くらいに膨れ上がるときもありますので、安くい行きたい方はできるだけ避けたほうがいいですね。
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