バックパッカーする際に英語力は必要?【海外を一人旅】

今現在バックパッカーで海外を一人旅したいと思っているけど自分の英語力だけで大丈夫なのか?トラブルなんかに遭遇した時にはどんなふうに対処したらよいのだろうか?もし必要最低限の単語やフレーズがあるなら事前に知っておきたい!

 

今回はこういった方へ書いていきます。

 

この記事を読むと:

 

バックパッカーする際にどのくらいの英語力が必要なのか
バックパッカーに便利なワードがわかり、もしものときの対処法

がわかります。

 

ちなみにこの記事を書いている僕は、ワーホリ歴2年(オーストラリアとニュージーランド)と留学歴4年と仕事もしていたのでトータル10年くらい海外で過ごしてきました。一人旅した国の数は50を超えていますので記事の信頼性は高いと思います。

 

1 バックパッカーする際に英語力は必要?【海外を一人旅】

 

結論から言いますと必要ですが、一般的に知られているほど必要ではありません。

 

理由はいくつかありますが、とくに英語が話せなくても意思の疎通はできてしまうからです。

 

ちなみに皆さんはジェスチャーゲームというのをされたことがありますか?そうです、あの2人1組になり1人にお題を出し、もう1人の相手に言葉を使わず、ジェスチャーだけで何かを伝えるゲームです。

 

ゲームをされた方はもうお分かりだと思いますが、参加者はジェスチャーだけでワードを理解し回答しています。

 

これは海外一人旅の際にも同様なことが言え、相手の意志がわかるということです。一言も話さずとも飲食店に行けば「何か食べたい、飲みたい」という意味が相手にわかりますし、ホテルに行けば「泊まりたい」ということは簡単に伝わります。

 

最悪わからなければメニューに指さしたり、数を言えば相手はそれをもってきてくれます。

 

Wi-Fiがあればググってもいいですし、英語を話せなくても十分一人旅を楽しむことができます。

>>バックパッカーの旅でWifiは絶対必要な理由【海外編】

英語が第一言語な国がそもそも少ない

 

英語は世界で通じる言葉として有名ですし、英語が話せれば問題ないというのはデータをみればすぐにわかりますが、そもそも母国が英語という国はとても少ないです。

 

例えば、イギリス、アイルランド、カナダ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアだけです。

 

英語は確かに多くの国の人達が喋る言語であり、公用語としても使われていますが、英語を第二言語として話している国がとても多く、そんなにペラペラ話せるよりは単語をつなげて話したほうが通じやすい国もたくさんあります。

 

前僕が、バックパッカーに泊まっているときフランス人と話していました。そこでアイルランド人も会話に入り話していたのですが、あまりにも高速で話すのでついていけなかったのですが、そのフランス人も同様で会話が止まってしまった経験があります。

 

英語には主にイギリス英語とアメリカ英語に別れ、同じ英語であったとしても出身地によってアクセントが違い同じ国の人間でも聞き取りづらいということはよく起こります。

 

ただでさえ訛りがあるのに、すごいスピードで話されたついていけないですよね?例を出すと、日本でも東北の人と九州から来た人が訛りたっぷりの言葉で話されたらお互い通じづらいのと一緒です。

 

コミュニケーションの基本は自分の意志を相手に伝えることであり、どれだけ英語が話せるとか正直関係ないです。

 

2 万が一バックパッカーで一人旅中トラブルに遭遇した時の対処法

 

万が一のトラブル対処法は日本語で訴えるです。

 

英語が話せないからと足元を見られる可能性は発展途上国なんかにいくと結構多かったりしますが本気で自分の主張をするとなると相手も理解してくれます。

 

具体例をだすと僕が前インドを旅行中にバスに乗ってお金を支払ったのにチケットをもらえなかった時です。バスの乗務員にチケットを持ってないから罰金払えと言われたのですが、払った金額とそのことを英語で伝えましたが、わかってもらえませんでした。

 

その時僕は日本語で「払ったけどチケットをもらえなかったんだ!」と日本語でしゃべり続けたら今回は多めに見るといわれ請求されませんでした。

 

本気で相手に物事を伝えようとしている姿勢と目を見れば相手も何となくですが「こいつの言っていることは多分正しい」ということで理解してもらえます。

 

もしそれでもダメな場合は「police!police!」と叫べば相手もひるみます。もしトラブルに遭遇したら試してみてください。今まで何回かそういうシチュエーションになりましたが、全部平気でした。

暴力を受けるという心配はないのか?

 

特に心配ないです。

 

というのも日本では暴力に対して軽視しがちかもですが、海外では傷害罪というのは立派な犯罪ですのですぐ刑務所に連れてかれます。

 

どんなに相手が悪くても相手に触れるだけでそのあと警察に通報され即逮捕されたりするので、相手に手を出すのはやめましょう。

 

ニュージーランドでの話ですが、知り合いの知り合いが営んでいるスーパーで万引き犯をオーナーが捕まえ警察に通報した人の話です。

 

警察が来てまず驚いたことは、最初にそのオーナーが悪者扱いされました。というのも万引き犯だろうが何だろうが逃げようとする相手の手を引っ張り(傷害の罪)店の中に待機させた(監禁の罪)になってしまったからです。

 

日本であれば万引き犯が悪いのですが、オーナーは万引き犯に手を加えたという理由で悪者になってしまいました。幸い初めてのことであり、厳重注意ということで話は終わりましたが、国が違うと法律やルールが違うので絶対に相手に手を出すのはやめといたほうが無難です。

 

体育会系とかそんな会社で働いたりしている方は、遅刻の際に足をけられたり、イージーミスで頭をひっぱたかれたりというのは日常茶飯事かもですが、海外では一発でアウトですので、気を付けてください。

 

3 バックパッカー必要最低限の英語フレーズ

 

さてここでは一応覚えておいたほうがいい便利なフレーズを紹介します。

 

英語は話せなくても海外で一人旅はできますが、できないよりはできたほうがいいです

I would like to do ~
~をしたいです。
Can I have ~
~がほしい。
Where is the ~?
どこですか?

 

三つだけ上で紹介しましたが、そんなの知っているよとか、もっと知りたい方にはレッスンを受けるのががオススメです。

 

短期で英語力を伸ばすとかはあまり効果があるとは言えませんが、一人旅できるくらいの英語力は短期間でも十分身につきますね。

 

それでも実際にクラスへ行く時間がないという方はネットでの勉強が有効かと思います。以下の記事で紹介してます。

>>なぜオンライン英会話をするべきなの【完全初心者向け】

まとめ:バックパッカーに英語力はそこまで必要なし

今回は 、今現在海外を一人旅したいと思っているけど自分の英語力だけで大丈夫なのか?トラブルなんかに遭遇した時にはどんなふうに対処したらよいのだろうか?もし必要最低限の単語やフレーズがあるなら事前に知っておきたい という方へ書いてきました。

 

結論は英語ができなくても海外一人旅はできますし、多少のトラブルに巻き込まれても大丈夫ですということです。

 

しかしできることには越したことないですし、できたほうが旅先で出会った外国人の方とも流暢にコミュニケーションがとれ、一人旅がより一層いいものになると思います。

 

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