バックパッカーが死亡した恐ろしい事件【ご冥福をお祈り申し上げます】

バックパッカーが死亡したケースはたびたびニュースになっているけど、どんな時に起こってしまったのだろう?せっかくのバックパッカーの旅なのだから安全に旅をしたいな。気を付けておきたいことって何だろう?

今回はこういった方へ書いていきます。

 

この記事を読むメリットは3つ

 

バックパッカーが死亡してしまったケースの認知
安全に旅ができるように一人一人が心がけておきたいこと
バックパッカーの旅には常に危険が伴うということ

です。

 

ちなみにこの記事を書いている僕が旅をした国は50か国ほど。その間も十分に身の回りに注意を払ってきたので記事の信頼性は高いと思います。

 

1 バックパッカーが死亡した恐ろしい事件【ご冥福をお祈り申し上げます】

1 2004年/イラク

 

日本だけにならず世界的にも報道されたとても有名なニュースです。

 

当時バックパッカー中であった日本人男性がアルカイダ組織に拉致され殺害されました。イラクの武装集団は彼の命の保障と引き換えに当時現地に派遣されていた自衛隊の撤退を日本政府に求めましたが、要求は通らず武装集団に死に致せられました。

 

当時の報道によると彼は危険を承知でイラクに自らの意志で入国されたとみられ、自業自得、自己責任だと色々なメディアからバッシングを受けました。

 

当時の危険レベルは最高であり誰もが行くべきではない土地に危険情報を教えてくれる方々や引き留める方たちがいたにも関わらず出かけていき、拉致され殺害されてしまったのも事実ですが、反対に「彼は戦争の世界を目で見たい、平和な世界を望んでいるという勇敢な方」という見方もあります。

 

2 2007年/タイ

 

日本人女性がバックパッカー中、タイ北部のスコータイにある国立歴史公園で、何者かに刃物で首を刺され命を落としました。

 

寺院につながる参道で女性が首から血を流して倒れているのを通りかかった人が見つけ、刃物のようなもので刺されており、既に死亡していました。

 

パスポートなどがなくなっていることから、警察では、現金目当ての強盗殺人事件との見方を強めています。

 

あれから時間がたっていますがいまだに犯人は捕まっておらずに未解決事件となっています。

3 2012年/ルーマニア

 

ルーマニアの首都・ブカレストでボランティア活動に向かう予定だった日本人女性が遺体となって発見されました。

 

遺体はブカレストから北に50キロほど離れた地点で発見され、財布や携帯電話などの貴重品の類はすべて抜き取られ首を絞められて殺害されていることなどがわかりました。

 

現地の空港についたのは夜で、その後犯人と思われる人物と一緒にタクシーに乗り込む姿が防犯カメラに録画されています

 

ルーマニアへのインターンを仲介した団体にも責任があるとした意見もあり、海外で治安が悪いところに深夜女性1人で移動するような行程を計画し、その予定を伝えたのは危険な行為と当時報道されました。

4 2019年/ニュージーランド

 

イギリス人女性が兄弟でバックパッカーを旅している際に見知らぬ男性に殺害され死亡してしまった事件です。

 

この事件当時僕はニュージーランドに滞在していたのですがどのテレビ、ラジオ番組でもこの報道だけが24時間続いていたのを覚えています。

 

兄と妹でバーに出かけ途中ではぐれてしまい、次の日になっても妹が帰ってこずに事件が発覚しました。イギリスからは彼女の父親もニュージーランドに駆け付けてきて警察も大捜索に乗り出しました。

 

しばらくは誘拐事件となっていましたが、死体が遺棄されていることが数日後に明らかになり犯人が捕まりました。

 

5 2019年/ペルー

 

南米ペルーで日本人男性が不慮の交通事故に遭い死亡しました

 

自転車で世界一周中だった旅人の彼はトレーラーと接触して負傷し、病院に搬送されましたがなくなられました。

 

報道などによると頭を激しく損傷したほか、全身にけがを負っていたといいます。地元警察は、トレーラーを運転していた男性を逮捕しました。

 

6 1978年/アメリカ

 

ライオングッドマンはアクセサリーなどを下すセールスマン。

 

車での寝泊まりしながら街を渡っていました。

 

ある日路上でヒッチハイクをしている男「レイ」を見つけ、人のいいライオングッドマンは車に乗せてあげますが。。

 

7 アイヴァンミラット/バックパッカー連続殺人鬼

 

約2年半の間に7人のバックパッカーが連続して殺害された事件「バックパッカー連続殺人事件【ノーフィクション】」でも紹介していますが、この事件は世界中で最も注目を集めたバックパッカー殺人事件です。

 

✅この事件は映画化もされていて、タイトルは「Wolf Creek」です。

 

Wolf Creek」でレンタル、それからDVDは以下で購入できます。

 

気になる方は見てみてください。

 

 

2 死亡しないようにバックパッカーの旅の際に心がけておきたいこと

どこの世界で暮らしていようが、どこを旅していようとどんなに注意を払っていたとしても事故や事件は起こることがあり、100%安全なところは存在しません。。過去の事例を振り返って改善策をリストアップしました。

1 渡航勧告

 

渡航勧告が出ている国には行ってはいけません。

 

当たり前だろ?って思っている方が多いと思いますが、確認の意味で言っています。

 

渡航先の治安状況や習慣を事前に調べておくことで事故の被害を防ぐことができ犯罪の傾向や手口などの確認は必須です。

 

調べられるツールとしては以下のサイトからチェックできます。

>>外務省 海外安全ホームページ

2 夜間行動は控える

 

世界的にみても夜間一人でフラフラしていても犯罪に巻き込まれないのは日本という国が安全だからです。

 

ですが日本から一歩外に出てしまえば海外になり「危険度」は大幅に増してきます。

 

もちろん日本だからと言って犯罪がないわけではないですが、日本という国はほかの国に比べ裕福です。

 

もし仮に夜の外出をするのであればだれかと一緒に行く、次の日でもいい場合は近くの宿に宿泊する、といったことで安全性が保たれます。

3 飲酒の度合い

 

海外に一歩外に出ると気が緩みついついお酒を飲みすぎてしまうこともあります。

 

そしてバーで飲みすぎて意識が飛んでしまう、飲んでいるお酒に異物を混入されてしまうということも。

 

人によって飲める量はよりけりですが、適度に飲み、不安であれば宿泊先で飲む、ドリンクゲームは避ける、ということにしておかないと事件にまきこまれてしまう可能性もあります。

 

飲みすぎには注意が必要です。

4 貴重品の持ち歩き

 

日本人は多くの貴重品を身に着けている、所持していると見られることがありかっこうの獲物になってしまうときがあります。

 

最近のウェストポーチは服の下に身につけられるものであったり防犯ブザーなどの自分を守るためのものもオンラインから安く手に入れることができます。

 

外出する際には現金は必要な分だけにする、ホテルのフロントに預けておく、パスポートはコピーだけ持ち歩くなど最小限にとどめておき持ち物リストのチェックは必須です。

 

防犯ウェストポーチ

防犯ブザー

5 交通ルール

 

日本と海外の交通ルールは違います。

 

車は運転ハンドルが左であったり、右車線を走る、自転車に乗る際にはヘルメットは絶対着用などの注意が必要になります。

 

6 バックパッカーの旅に出る前に健康チェック

 

海外のニュースの中では旅に出ている最中に急に体調を崩し、死亡してしまったケースもあります。

 

例を挙げると脳疾患、心臓発作、肺炎、心疾患などです。(2020年の初期では新型のコロナウィルスが蔓延していて、新生物による感染により世界中で患者が増えています。)

 

それは旅行に行く前に医師に相談すれば簡単にチェックできるものから、事前に情報を収集しておけば回避できたものなど様々です。

 

長旅に出る際には、健康診断などを、念のためうけ、自分の症状や健康をチェックしておくことをおすすめします。

 

念のため保険にも入っておいたほういいですね。海外保険に入らない!?【結論入るべき】旅行も留学もリスクフリーで楽しもう!!

 

まとめ:バックパッカーの旅では安全に旅を楽しもう!

さて今回は、バックパッカーが死亡したケースはたびたびニュースになっているけど、どんな時に起こってしまったのだろう?せっかくのバックパッカーの旅なのだから安全に旅をしたいな。気を付けておきたいことって何だろう?という方へ書いてきました。

 

ニュースに取り上げられているものだけでもたくさんありますし海外に目を向ければその数は膨大なものになります。事件自体が知られていない、迷宮入りしている、今も事件として誰にも知られていない、行方不明者、自殺者、などを含めればその数はもっと増えます。

 

そして今回この記事で取り上げたのもほんの一部です。

 

亡くなられた方にはどうすることもできない事件から、改善できる点というのも存在します。このような事件の裏側には悲しんでいる家族や友人、迷惑を被っている方たち、苦しんでいる人達もいます。

 

全部の危険を回避することは難しいですし、それはどんなに安全な国をバックパッカーとしていても無理がありますし可能性を除去することはできません。ですがこれらの事件やニュースを踏まえてできるだけの安全対策はしておきましょう。

 

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