今回はこういった方へ書いていきます。
ちなみにこの記事を書いている僕は海外歴10年程で保険に入っていた時期と入っていなかった時期があるので、その点も比較しつつ記事をわかりやすく書きます。
1 海外保険に入らない!?【結論入るべき】旅行も留学もリスクフリーで楽しもう!!
結論から言うとタイトル通り入るべきですが「入っていなくても海外には行けます、しかし入るべき」です。
ただし何が自分の身に降りかかろうが全て自己責任ですし、どんな結末になろうとも誰も責任をとってはくれません。
たまにニュースで話題になっていますが「楽しいはずだった海外旅行が現地のドラッグ中毒者にいきなり殴られ病院に搬送、のちに病院から治療費数百万円を請求された」「海外でけがをしてその額面にびっくり!」「保険に入っていれば家族が駆け付ける費用も出るけど、保険に入っていなかったために何もできずに泣き寝入り」というのがあります。
最近ではクレジットカードにも海外旅行保険付帯のものもありますが、しっかり読んでおかないと注意事項と記されカバーされない条件などもあります。
保険はお守りのような物で何もなければそれでいいですし、入っていない時に何かアクシデントがあっても時すでに遅しとなってしまう現実です。
海外保険は別に入らなくても海外には行けます。ですが、上記の理由から入るべきです。
海外保険の留学の場合
一つ上では旅行の際のことを書きましたが留学ともなると保険はより一層必要になってきます。
ちなみに僕はニュージーランドへ4年程留学していましたが、その間は「保険に入っていないとないとビザ自体がとれない」ということです。
なので旅行の際には兵kですが、学生ビザを申請する際にも保険は絶対必要ということになります。
2 海外保険の保証はどの範囲?
海外保険と言っても全ての範囲でカバーしてもらえるのはありがたいですが、だからと言ってあまり高すぎるのも億劫になってしまいがちですので、どんな保証がついていれば大体のケースが安心で、いくらくらいカバーしてもらえればいいのか紹介します。
疾病・傷害治療
- ケガや病気による治療費を補償してくれます。上の例でも紹介したように海外にいる際での治療費はとんでもなく高くついてしまうケースがあるので、これはないと保険とは言えません。実際にこの枠を利用される方が一番多いです。
- 高額請求の場合も考え、400万円以上の補償は準備しておきたいところです。ですが1,000万円の治療費請求などは可能性が低いので、400~800万円程度あれば大丈夫です。
救援者費用
- 病気やケガにともなって発生した輸送費などを補償してくれます。これは主にけがをした際に家族が現地まで駆け付ける時の費用の渡航費、滞在費、それからドクターやナースををともなう搬送費などにたいして保険が払わるものです。これもものすごく高くなるケースが多いので、大事な補償です。
- 海外では救急車での輸送さえ「これボッタくりではないのか?」というくらい高くつきます。親族の渡航費なども含め300万円程度の補償額は欲しいところです。
携行品損害
- 所持品の盗難などを補償してくれます。海外と言えば誰も思いつきますが盗難の被害に遭われる方がとても多く、お金をたくさん使う中国人と間違われてターゲットにされてしまうということもあります。これには支払い限度額が決まっていることもあるのでその点はチェックしておきましょう。
- 携行品損害についてはそこまで大きい金額は不要ですし、自分も盗難に気を付けていれば平気なので20~30万円程度あれば安心ですね。
個人賠償責任
- 自分の物ではなく誰かの備品や宿泊先で物を壊してしまったことに使えます。重たいスーツケースをもってヨロヨロしていたらホテルのドアのガラスを割ってしまった、何かの拍子に同じ旅行客を傷つけてしまったなど、自分を守ってくれる保障なのでこれも大事です。
- 賠償金に関しては、多額の請求も考えられることもあります。ホテルに泊まりお風呂にお湯をはって、水が部屋全体にいきわたってしまい請求額が1万円以上、泊まったホテルのカギをなくして数万円、カーペットに飲み物をこぼして数十万円請求なんてこともあるので絶対安心できる範囲は1000万円ほどになります。
死亡(傷害・疾病)
- ないとは思いますがケガや病気によって亡くなってしまった時にカバーしてくれる保証です。ですがこちらに重大に過失がある場合は保証されないので注意が必要です。
- 死亡補償ははその人の状況に変わり、独身か所帯を持っているかどうか、生命保険に加入しているのかいないのか?で変わってきます。反対にそのような備えがないのであれば、金額を設定する必要はありそうです。
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3 公的医療保険の場合
「海外療養費制度」がある
「海外療養費制度」とは、海外旅行中や海外赴任中に急な病気やけがなどによりやむを得ず現地の医療機関で診療等を受けた場合、申請により一部医療費の払い戻しを受けられる制度です。
ただし給付される金額に関しては、海外の治療で実際にかかった費用の7割ではなく、あくまで同じ治療を日本で行った場合に換算して計算され、かかる金額の7割が給付されることとなりますが、実際に海外で支払った金額よりも戻ってくる金額は大幅に少ないこともあります。
民間の医療保険
大体の医療保険は入院、手術などの保証についてはは海外でも日本でも同じように保障されます。
ただし、治療を受けた医療施設によっては適用されない場合があるので注意が必要で、中には海外での治療費を保障しない保険会社もあるので、現在医療保険をもっている方はもう一度確認してみてください。
公的医療保険と民間の医療保険
このように公的医療保険も民間の医療保険も海外でのある一定の保証はしくれますが、どちらも「国内での治療」というのを基準にしたものなので、高額な医療費がかかる国ではカバーしきれません。
それに、海外で受けた治療の請求には書類作成や明細がわかる領収書など手続きに関して膨大な時間と労力が生まれてくるので、これだけでは不十分です。
4 海外保険はどれがおすすめ?
保険の名前 | 解説 |
海外旅行保険のAIG | 海外旅行、ワーホリ、留学など幅広くカバーできます。まずは資料請求から。 |
Uni-care | 定番の海外保険と言えは安く利用できるユニケア。ちなみに僕もこれでした。 |
エイチエス | 海外旅行保険たびともはネットからでも申し込み可能です |
三井住友海上 | 92日間を超えるご旅行の場合は申し込みできませんが短期の旅行でならおススメですね。 |
ザックリと4つあげましたが、海外旅行保険のAIG、幅広く対応していますし、ユニケアでしたら使っている方も多いので留学やワーホリ海外に行かれる方はこちらがいいかもしれません。
そしてエイチエスは簡単にネットからでも申し込みが完了できお手軽さがありますし、三井住友海上でしたら短期の海外旅行、大学生の夏休みバックパッカーの旅でもできますね。
自分の旅や留学の目的にマッチしたものを選んでみてください。
※留学の場合は学校に聞く必要あるかもです。
これは僕の経験ですが、僕が言ったニュージーランドの学校では学校が決めている保険というのがあり、それは学校を通さないととれませんでした。なので留学の場合は先にまず学校の資料を見てどの保険がいいのか?というのを確認してください。
留学やワーホリの前には色々な心配がありますが解消法を留学&ワーホリは不安がいっぱい?出発前に英語が話せない?【心配なしです】で紹介してます。
まとめ:海外保険は必要不可欠
さて今回は、海外旅行傷害保険は入らないと海外旅行に行けないの?海外に行く予定があるけど保険ってやっぱり入ったほうがいいのかな?何かあったら心配だけど、入らなくても何もなかったらお金の無駄になる気がするしな。オススメの海外保険があれば旅行や留学にも使えるものをおしえてほしい。という方へまとめてみました。
海外へ一歩踏み出せばどんなトラブルに遭遇するかはわかりませんし、急に病気になって搬送される可能性は0ではありません。
インターネット申し込みであれば保険自体はそれほど高額ではないので、今すぐに申し込みを済ませておきましょう。
保険の名前 | 解説 |
海外旅行保険のAIG | 海外旅行、ワーホリ、留学など幅広くカバーできます。まずは資料請求から。 |
Uni-care | 定番の海外保険と言えは安く利用できるユニケア。ちなみに僕もこれでした。 |
エイチエス | 海外旅行保険たびともはネットからでも申し込み可能です |
三井住友海上 | 92日間を超えるご旅行の場合は申し込みできませんが短期の旅行でならおススメですね。 |
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