今回はこういった方へ書いていきます。
この記事では:
がわかります。 ちなみにこの記事を書いている僕はバックパッカーで渡り歩いた国の数は50ほどで、海外歴は10年程です。
1 バックパッカーに人気のあるおすすめの国10選
1 タイ
海外に行った経験がない方のような初心者の方にも圧倒的な人気を誇る国です。
ちなみにこの僕も東南アジアで初めていった国はタイのバンコクで、バックパッカーの聖地ともいわれています。
物価の安さや安定した治安、交通費やバックパッカーホステルなどにかかるコストを合わせても一日にの旅費が格安で抑えることができます。
人々も温厚ですしとてもフレンドリーです。ただしタクシーの運ちゃんからのボッタくりなんかは頻繁にあるのでしっかりと乗る前に交渉をする、メーターをセットしてもらうということをしておけば、大抵のトラブルは解消できます。
日本のように安全ではにですし、ひったくり、すり、などもありますが、少しの期間タイにいれば徐々に慣れていくので、これからのバックパッカー生活に向けてのいい準備運動になります。
2 香港
この地もバックパッカーの聖地と言われています。
中華系の人達だけではなく中東やヨーロッパからの旅行客も多く、たくさんのものが混ざり合っていてなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。
日本からのフライトの本数も多く、フェリーに乗っていくと南には「アジア最大のカジノ、マカオ」があります。
マップを見てみるとわかりますが、香港はとても小さく全ての観光名所をみて周ることも容易です。
※ただし最近ではデモ隊との衝突が絶えないので、渡航は控えたほうがよさそうです。
3 ニュージーランド
オーストラリアの南東に位置するニュージーランドは羊の数で有名です。
自然やキャンプなどのアウトドアな旅環境が自由を感じさせてくれます。
ちなみにヨーロッパからのバックパッカーはまずニュージーランドに最初に飛び立ちます。
そしてオーストラリアやフィジーなどの他のオセアニアの国を周り、東南アジアそして彼らの国へ帰国することが最近の若者のバックパッカーの間でおすすめコースです。
理由は「単に彼らの国の位置から一番遠い国だからだそうで、ヨーロッパの国々の地球の反対側はニュージーランドです。 ビギナーもたくさん集まっているのでオススメです。
4 オーストラリア
ニュージーランドの次に大半のバックパッカーが目指す国はオーストラリアです。
ニュージーランドはバックパッカーに向いていますが、パーティーが好きな方にはちょっと退屈な国でもあります。
そんなバックパッカー達が夜の街で盛り上がるのがオーストラリアです。
シドニー、メルボルン、ブリスベン、ゴールドコースト、パースなどの大都市やサーフィンで有名な地もあり、出会いを求めてわざわざ行く方も多いのも事実です。
物価は最近上がってきていますが車を買い車内で寝泊まりするバックパッカーも多く、節約しながら旅を続ける方法はたくさんあります。
5 インド
誰もがバックパッカーをすると圧巻する国と言えばインドです。
東南アジアへの入国はタイのバンコクが主流で、他にもベトナムのサイゴン、ハノイなども有名ですが、たくさんの人が目的地として目指すのがインドです。 そして極端に「大好き」と「大嫌い」がきれいに真っ二つに分かれる国でもあります。
一回どっぷりハマってしまうと抜け出せずに何度も何度も訪れる方が多いですし、国も大きく、たくさんの民族が混ざり合っている不思議な感覚を与えてくれます。
バックパッカーをこの国で経験するとトイレットペーパーは使わない、左手での握手は厳禁、常時食中毒にかかったりと普段日本では味わえないものがあります。
6 ギリシャ
財政が破綻したりと大変な国ですが、歴史溢れる世界遺産の魅力は世界の人々を魅了し続けています。
アクロポリス遺跡、メテオラ修道院、デルフィの古代遺跡など上げるとたくさんありますが、これらを理解するには渡航前の予習が必須です。
行ってから「これはいったい何?」となってしまうと面白さが半減してしまうのは事実です。
ちなみに夏はものすごい暑い国ですのでオススメはしませんがその前後の春や秋などがベストですね。
7 トルコ
「東と西の混じる地」とも言われているトルコは、その名の通り複雑に混ざり合って出来上がったアンビリバボーな国です。
イスタンブールではあの有名な「鯖サンド」があり、レモンをキュッと絞り、別売りのピクルスを同時に口へほうばるのがトルコ風。
トルコ人の顔つきは主に中東よりですが、白人っぽい方やアジア人っぽい顔立ちがしている人がいたりと、たまにどこの国へ来たのかがわからなくなります。
歴史溢れる教会やモスクは過去のオスマン帝国を感じさせてくれ、絶対に行っておきたいですね。
8 ポルトガル
ヨーロッパのバックパッカーで少し旅費を抑えたい方にはおススメの国です。
ホステルや食事代などは比較的安くワインで一番安いものでしたら、一本€1程で日本円に例えると、缶ジュース一本分の値段でそこそこおいしいワインがスーパーで手に入ります。 街並みもヨーロッパ特有のオレンジ色の屋根がよく目につき、「ザ、ヨーロッパ!」を堪能できます。
隣の国にはスペインもありバルセロナなどのビーチにも簡単にアクセスが可能です。
あのサッカー選手「クリスティアーノ・ロナウド」を生み出した国でも有名で、路地に入るとサッカー選手を目指している子供たちがよくサッカーをしています。
9 中国
世界遺産の数も世界一位であり、最近は登録数をじわじわと伸ばしてきています。
中国人同士の国内旅行も多く特に富裕層の方々はマカオでギャンブルを楽しんでいます。
日本が経験したバブル経済と同様、経済発展も著しく成長し続けていていますし、日本人がよく使う日本語も中国から来ていることもあり、妙に親近感を与えてくれる国です。
地方に行くとまだまだですが、そんな地域では「日本の戦後」の雰囲気によく似ていると年配の方が思うほどですので、日本がまだ貧しかったころの日本を見てみたいという方にはぜひお勧めですね。
10 日本
日本です。 海外へよくバックパッカーに出かけられるようなアクティブな方でも、日本の全ての観光地へ行ったことのある方はとても少ないです。
沖縄のひめゆりの塔、広島の原爆ドーム、大阪の食い倒れ、京都の清水寺、東京のスカイツリー、山形の蔵王温泉など例を挙げるときりがないです。
それから離島にも観光地はあります。
日本にはちなみに無人島も含めてどのくらいの数があるかご存じですか? 大抵の人は100くらい?200くらい?と答えますが日本にはたくさんの島国があります。 正解は6852です。
石垣島や小笠原諸島などのヨーロッパ顔負けのきれいなビーチが山ほどあります。 日本国内でも世界に負けない観光地はたくさんあるので、海外へのバックパッカーはちょっと怖いなという方にはおススメです。
2 バックパッカーで個人的におすすめの国4選【体験談】
4位 スペイン
スペインと言えば闘牛のイメージを持つ方も多いのではと思いますが僕がなぜまた行ってみたいかというとビーチの素晴らしさです。
場所は聞き覚えのあるバルセロナをいう都市です。
サッカーでいうとメッシやネイマールという超スター選手が所属し、マドリッドとバチバチやりあっていますね。
僕が行ったのはシーズン中の6月頃ですね。気温は35度くらいで暑かったのでたくさんの観光客でとても賑わっていました。
ビーチ際にあるレストランではビール、カクテル、豪勢な食事やカジュアルに楽しめるレストランやバーが立ち並び日本にない活気と雰囲気で包まれています。
ビーチから見える地平線がキラキラ光りとてつもないエネルギーをもらいました。
皆さんも聞いたこともあると思いますがヌードビーチというのがありますよね?そうです。名前のとおり全裸で楽しめる場所です。
バルセロナの僕が行ったビーチでは全裸ではありませんが、女性はうえの水着を着けていません。男性のように下だけ履いていてブラブラ歩いたり、日焼けを楽しんでいます。
はじめ何も知らなかった僕は目のやり場に困りました(誰でもそうなると思いますが)
中にはスッポンポンの方もいました。(でもさすがにすごい目立っていましたけどね)
もうそうなると目に入ってくるのは人だけで最初のビーチのインパクトを消し去り目がそっちにいってしまいました。
だんだん暗くなり夜になると人は一気にビーチから人が消えネオンが光る夜の街に変貌します。そしてそこら中から聞こえてくるのはクラブミュージックです。テクノ、ヒップホップ、ラップ、レゲエなど若者たちが集まりそうな今流行りの超アップテンポなものです。
僕もホステルの人達とパブクローラル(毎晩やってるイベント)に参加しそこらじゅうのクラブやバーで飲みまくりました。(参加すると最初の一杯タダだけど余っていたので全部頂きました)
少し飲みすぎたので外に出て空気を吸っていたらホステルで会った人達もいて一緒に混ざって外飲みしました。
そろそろ夜中の2時を回ったのでみんなで帰ることになり砂浜ビーチを歩いているとたくさんのカップルが横一線に10m感覚くらいでいちゃついていました。女性が上で男性が下で座って抱き合っている感じです。いいなあと思いつつ眺めていると彼らはみな上下に動いています。中には下半身裸の人も。
もうお気づきの方もいらっしゃると思いますが外でしています。しかも夜で暗いのですがそこらじゅうがクラブなので結構ライトがまぶしいんですけどね。
あとからホステルのスタッフに聞いたら平常心で「そんなのみんなしてるよ」って言われました。全員観光客なので一晩の恋を楽しんでいるようです。
3位 コソボ
コソボは バルカン半島中部の内陸部に位置する国家です。Wikipediaのマップから見ると下のような位置です。
この国はまだできて間もなく、この国はまだ国として認めないよという国が多数存在します。ちなみに日本やアメリカは国だと認めていますが、世界地図をみるとわかるのですがヨーロッパの国々の国境は線で引かれていますがこの国はまだセルビアとの国境で点線になっています。
日本のように島々から構成された国の人からするとイメージしづらいのですが、国境は定かではない国もあります。
一応この国に入国する際はパスポートやビザ(日本人は観光の際は不要)が必要で荷物などもチェックされます。ちなみに僕は陸路でセルビアというお隣の国から入国しました。
話がそれたので戻します。
この国の良さは安さです。シンプルですが他のヨーロッパの国々に比べたら激安です。とにかく西に位置するドイツ、スイス、ベルギーなどに比べるとこんな感じです。(全部外食の値段です)
ビール一杯 | 西ヨーロッパ | 800円から1000円 | コソボ 200円くらい |
ホステル一泊 | 西ヨーロッパ | 3800円から5500円 | コソボ 700円くらい |
コーヒー一杯 | 西ヨーロッパ | 400円から600円 | コソボ 55円くらい |
ケバブ | 西ヨーロッパ | 800円から1000円 | コソボ 150円くらい |
海外為替によって多少変動しますが2019年の4月に行ったときはこんな感じです。僕が行ったのはプリスティナという首都で一番高いエリアですのでもう少し田舎に行くともう少し安くなるそうです。
西ヨーロッパに行く金がないって方にはぜひお勧めですね。
>>バックパッカー旅行を格安で楽しむ方法【初心者向け】
2位 ポーランド
ポーランドがオススメな理由は親日国だからです。 他には台湾、ミャンマー、トルコ、などなど。
理由はいくつかありますが、1920年ころロシアの。。。。外務省のホームページにあるものを貼ります。
日本に今溢れかえるお年をめされた方たちがこんなことをしてくれています。(じいちゃんばあちゃんに感謝です)。
僕はジムに行くのが好きでよくいきます。ニュージーランドにいたときにポーランドから移住してきたおじさんとよく話しました。トレーニング中は一切話さないのですが終わった後サウナに行くと永遠にこんな話を聞かされたのでよく覚えています。
好きだといわれると好きになってしまってしまいますね。 理由はもう一つあります。
それは個人的にですが戦争映画であったり戦争関連の資料に目を通すのが大好きです。第二次世界大戦時に行われたユダヤ人大量虐殺強制収容所のアウシュビッツはポーランドにあり一番有名ですね。※大量虐殺はなかったという資料もあります。
そこに行くにはkrakow(クラコー)という町から沢山電車やらバスやらが出ています。ガイドと一緒に回り説明も受け、自分なりの論理を構築しました。
博物館はほかにもあり十分みましたがもう一回行ってしっかりと考察してみたいです。
1位 ロシア
理由は世界で一番大きい国だからですね。
この国には合計で2週間くらいいましたが全然時間が足りませんでした。
観光ビザも30日間以上続けていくことはできませんし、甘く見てました。 電車に乗ったことがない方はなかなかいないと思いますが、最高でどのくらいの時間一つの電車に滞在したことありますか?6時間?8時間?12時間?僕は3日です。
日本のようによく走る電車、新幹線、長距離列車はなく、ひたすら鈍行で走り続けます。時々停車し3時間くらい走らず予定時刻より遅れるのは普通でした。
結局2週間の半分は電車の中や、バスの中にいた気がします。
いよいよ大都市モスクワ、ピッツバーグについたかと思うと町のデカさに圧倒です。まず地下鉄から地上に行くのにエスカレーターに乗ることは日々ありますが、どのくらいですかね東京だとせいぜい数十メートルですよね。長い場合は一回降りてまた別のエスカレーターに乗って上に行きますよね?
ロシアは違います。200mくらいあります。しかも一直線です。一番下から一番上見えないです。大荷物をお持ちの方は気を付けてください。なぜこんな作りにしたのか不思議です。
まとめ
さて今回は、世界の国はたくさんあるけど、どの国がバックパッカーに人気があるのかな?バックパッカーの聖地ともいわれる国もあるようだけど一体どこだろう?バックパッカーの一番のおすすめ国ってどこだろう?たくさんのウェブサイトがこの国いいですよとかっていうのはありすぎてどの国もお薦めで正直わけがわからない。でもとりあえず楽しいおすすめ国を教えてほしい。という方へまとめてみました。
人気のある国は物価がすべて安いとは言えませんが、バックパッカーしてはぜひ一度は行っておきたい国です。 それから安全面でもバックパッカーなら危険な国は避け、しばらく時間をおいてから渡航したほうがいいですね。
バックパッカーの旅へ出かけたい方の参考になれば幸いです。
【人気記事】