本記事の内容
この記事を書いている僕は海外歴10年ほど。
ニュージーランドでワーホリ、海外留学、就職を経験していて8年程生活しているので記事の信頼性のレベルは非常に高いです。どうぞご覧ください。
1 ニュージーランドとの文化の違い【改善策も解説】
ラグビー大好き
ニュージーランドのALL BLACKSは最近のラグビーワールドカップ2011年と2015年で立て続けに優勝しています。
そのため週末になれば近くのスタジアムにローカルのチームを応援しに行ったり、現地のスポーツチームに所属したりと国民てきなスポーツとなっています。
ビールやワインを片手に応援してみては?
クリケット大好き
日本人からはあまりなじみのないスポーツですが世界では第一位のサッカーの次に人気のあるスポーツです。
ラグビーの試合がないときにはみんなでクリケットを見に行きます。
お酒大好き
日本人もお酒を飲みますが彼らの飲む量は半端なく多いです。
ビール片手にスポーツ観戦は彼らのお決まりの週末の過ごし方です。
街中では飲みすぎて喧嘩なんかもたびたびありますので酔っ払いにはご注意を。
裸足で出歩く
冬の寒いときでも靴やサンダルを履かずに出歩きます。
主に男性や子供が多いですが外でも家の中でも裸足です。
隣のオーストラリアでも見かけますが、ニュージーランドにも多いです。
はっきりしない
友達との会話でもそうですがあまりyes,noを言わない時があります。
そんな時には「?」となりますが、答えはnoです。
はっきり断るのが悪いと思っていたり、興味がないときに使われます。
話をしていてよくわからないな?と思ったら基本的に答えはノーだと思って大丈夫です。
ホンギ―
普段は使いませんが正式な式典などには使います。
ホンギ―とは?
ニュージーランドの先住民マオリ族が相手を快く出迎えるときにおでこと鼻をくっつける、もしくはこする行為です。一見キスをするのか?というぐらい顔を近づけるのが特徴です。ヨーロッパでいうほっぺにキス、日本ではお辞儀のような意味合いな感じです。
2 ニュージーランド留学前に文化の違いを理解していく方法とは
国によって様々であるということの受け入れ
国によって多様性というものは確実にあります。
そしてニュージーランドにいるのはニュージーランド人だけではなく移民もたくさんいます。
世界中の国を比較してみると、簡単ですがそれぞれ、言語、文化、服装、人種、マナー、など違います。
まずは相手との違いを受け入れるということが大事になります。
勘違い体験談
みんながよく勘違いするのはこうしておけば失礼にはならないだろうと思い、実際にやってみたら自分が礼儀知らずであったというパターンですね。
もちろんその人の生まれ育った環境とかも考えなければならないのですが、ちょっと具体例を出します。
僕のニュージーランドで初めてワーキングホリデーをしているときのホームステイ先では、朝シャワーを浴びるように言われ語学学校に行く前に浴びました。
一応きれいに使おうとシャワーを浴びた後、お湯でタブについていた髪の毛を流したり、シャンプーの泡が残らないようにお湯でシャワーを終わる前にきれいにしました。多分トータル20分くらいですかね。
シャワーから出た後にホストブラザーがシャワーを浴び、彼の悲鳴が聞こえたました。。。というのも、ニュージーランドでは基本的にはガスでお湯を沸かすのではなく、タンクに貯めているお湯を使っているので一人が20分もシャワーを浴びるとタンクが空になってしまいます。
その日僕の後にシャワーを浴びたみんなは冷たい水しかでず、一人5分しか浴びてはいけないというルールを学びました。
掃除したほうがいいという思いと、ホストファミリーからしたらそんなのいいから早く出ろよという相違点です。
海外生活をしたことのある人の記事やブログをチェック
海外生活をしたことのある人の記事やブログをネットで検索は重要ですね。
当たり前だろとか思う方も多いですが、経験談を特に語っているサイトのチェックは重要ですので。中にはそう?とか疑問を感じるものもあるのでここでは僕が納得できるサイトもご紹介します。
留学あるあるという記事で紹介されているもので、筆者も留学経験がありますのでとても納得できる内容です。
ちなみに僕も他記事でまとめています。
>>海外留学のあるあるネタ40選【オーストラリア & ニュージーランド】
3 一緒に理解しておくべきポイント
表現の仕方
同じことしていたり同じものを持っていても感性が違うので人々のとらえ方というものが変わってきます。むしろそのようにとらえるのか?とかそういう見方があるのか、というのを学ぶのもすごい勉強になりますね。
例えばビザの申請とかですね。僕たち日本人が海外へ長期留学する際にはstudent visaというものが必要になり行く学校の提示や、授業料が支払われているなどの簡単なチェックをすますと、ほぼほぼ取得できます。国にもよりますが大体2-3週間くらいですね。
しかしこれが国が変わると大問題です。友達のインド人は神経をもっともすり減らす作業の一つといっていました。彼らの国では授業料が支払われようが何だろうが、面接を受けたりテストを受けていい点を取らないと、申請が通らないようです。ビザが下りるというのは奇跡的な人生の分岐点ともいえるそうです。
あまり親しくない人にビザの申請は楽だとか、簡単と表現すると「金持ちの国から来た日本人のおまえはいいな」と何も知らないやつと思われます。生まれた国が違うだけでこんなに差があるとかだいぶディープな話をしてくる人もいるので気を付けましょう。
対処法
やってしまった時の対処方法とは素直に認めてしまうということですね。
たまに僕の国ではこうなんだといって認めない人もいますが、ちょっと難しい人っていう印象を与えてしまうとそのあとの人間関係がギクシャクしてしまうというのはもったいないですからね。
文化の違いで間違いというのは確実になんか起こってしまうものですし、そこにビビっていても先に進まないので、チャレンジしつつ時には振り返るというスタンスでいいと思います。
経験談からいうと、日本ではお笑い芸人が「なんでやねん」といい相方の頭をたたいたり、先輩が後輩に肩パンするとかよくありますよね?
僕も似たようなシチュエーションがあり相手の背中をたたいてしまったことがあり、雰囲気がすごい悪くなった経験があります。
そのあとすぐ僕は謝ったのでそのあとは何にもなかったですが、以後気を付けるということで許してもらいました。暴力的な人という印象があったかもですが、すぐに解決できてよかったと思ってます。
謝ってすぐに解決なのか?というのもあると思いますが、その辺は日本人の特徴の一つである意味「美」だと思います。
ただ絶対に謝ってはいけないシチュエーションもあり、例えば交通事故とかですね。大丈夫?とは聞いてもいいですが、海外で謝ると基本的に全面的に自分が悪くなってしまうこともあるので、事故に巻き込まれた時などは謝らず、警察に通報し中にはいってもらいましょう。
悪くない部分も責任を問われるのは、損ですしね。
まとめ
さて今回は、ニュージーランド留学するけど文化の違いを知っておきたいな。頑張ってリサーチしてるけどどのようにしたらわかるだろう?あと便利な方法があれば知りたい。という方へまとめてみました。
留学前に文化の違いを知っておくことはとても重要度が高く、しっかり準備していくべきです。
物事の感じ方がけっこう違うので気を付けていきたいのですが、しっかり渡航前にリサーチをしておけば、ある程度のトラブルであったり、異文化の理解度の不一致は起こりづらくなるので、避けて通れる道は避けたほうがいいですね。
僕の周りには海外で生活をしてきた人間がとても多いのですが、その条件の1つに「なんでも受け入れる」という点があります。ここでいうなんでも受け入れるとは、かっこいい言葉でいうと「柔軟性を持ち合わせている」となります。
ぜひ皆さんも柔軟性をもちつつ相手との違いを受け入れてみてください。
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