バックパッカーの一日はこんなライフスタイル【あなたはどれになる?】

バックパッカーには憧れるけどみんなはどういった一日を送っているのだろう?いくら毎日が自由だと言っても観光ばかり長期間しているのも大変そうだな。バックパッカーってどんなタイプに分かれるのかな?

今回はこういった方へ書いていきます。

 

この記事を読むと

 

バックパッカーの一日の過ごし方
タイプ別のバックパッカー

 

がわかります。

 

ちなみにこの記事を書いている僕は今まで50程の国をバックパッカーで周ってきました。そしてたくさんのバックパッカーの達の日常を把握しています。

 

1 バックパッカーの一日はこんなライフスタイル【あなたはどれになる?】

結論から言うといくつかのタイプに分かれます。

 

なので以下にタイプ別にまとめてみます。

 

バックパッカーなのに忙しすぎるタイプ

 

これは女性に多いのですが、とにかくいろいろな情報を事前にキャッチしておき予定を詰め込みすぎる方です。

 

朝は基本的に早起き→観光地A→観光地B→お勧めのレストランでランチ→観光地C→観光地D→夜景のきれいなお店で食事→お勧めのバー→ホステルに帰宅→写真をインスタにアップ→就寝という感じです。

 

せっかくの時間に余裕のあるバックパッカーの旅ですが

 

団体のツアーに参加しているの?

 

というくらい予定をぎちぎちに詰め込んでいます。

 

せっかくの海外なんだから満喫したい!行きたい所には全部行きたい!だってせっかく来たんだもん!

 

という感じでちょっと欲張りなバックパッカーになっています。

 

はたから見るとものすごく疲れそうですし「せっかくの休暇なのにどうなの?」となりがちですが、彼女たちの表情は常に満足気です。

 

「ツアーに参加すればいいのでは?」と聞くと「自分のペースで自分が見たいものだけを見たい」というタイプでかなりのしっかり者の性格であることが多いです。

>>間違ってはいけないバックパッカーの旅計画の立て方【初心者向け】

パーティータイプ

 

このタイプはヨーロピアンの若い男性にありがちなタイプです。

 

単純にいろいろなクラブに行きたい、お酒を安く飲みたい、女の子をナンパしたい、という感じでほとんど観光はしません。

 

昼過ぎに起きてきてとりあえずケバブを食べます→同じホステルの人達と会話を楽しむ→夜中の10時頃になると着替えてお出かけ→朝まで帰らないもしくはナンパした女性の家にお泊り or もしくはお持ち帰り→繰り返し。です。

 

ちなみに僕が出会ったアイルランド人はチェコのプラグという町で2か月ほど滞在しほとんど毎日これでした。

 

彼らに聞くと「バックパッカーしている女の子はルーズな子も多いし、一晩だけ遊べる相手を探している子もいるから簡単だぜ」と言ってました。

 

>>バックパッカーをしているとモテる!?【これは事実です】

 

彼らの言い分は「博物館に行こうが、世界遺産を見ようがつまらない」ということです。なので「どうせなら物価の安い国で楽しく遊んでいたい」ということです。

 

帰りの日にちなども一切決まっておらずに「金が底をつき次第帰国」というなんともラフなバックパッカーのタイプです。

 

ガイドブックタイプ

 

これはけっこう日本人男性に多い気がします。

 

ネットや地球の歩き方で情報を集めておき、そのおすすめのコース通りにバックパッカーの旅を進めていくタイプです。

 

心の中では「ちょっとガイドブックに載ってないことをしてみたいな」「武勇伝を一つくらいはほしいいな」と思いつつも、なんだか不安が頭をよぎってしまいがちなタイプです。

 

ですが情報をしっかり持っていて、予定どおり物事を進めているので、ほぼほぼ「観光地で行き忘れた土地がある!」「なんだか知らないトラブルに巻き込まれた!」ということにはならずにノーミスで全部クリアできる効率のいいタイプでもあります。

 

彼らの一日は決まった時間に起き→あらかじめ予定していた時間に観光地を訪れ→宿に帰宅→次の日の日程を確認→就寝、という形でとても規則正しい生活です。

 

大学生の方なんかではなおさら休みの期間が決まっていたりするので、このタイプが多いのもうなずけます。

ローカルを楽しむ系

 

普通のガイドブックに載っているところばかりに行ってはつまらない!というタイプです。

 

ガイドブックは基本的に無視してとにかくローカルでよい所などを宿のスタッフに聞いてはその土地に行ってみたり、現地の人しか行かないようなお店やレストランでひと時を楽しみます。

 

もちろんこのタイプもネットなので情報を集めますが、冒険心が旺盛で多少の危険は気にしない系です。

 

帰国した際には話題も豊富になりますし、周りが知らないような情報や経験にもありつけるメリットがあります。

 

彼らの一日と言えば知らない人についていったり、トラブルにもたまに巻き込まれたりと波乱万丈なことが盛りだくさんですが、若いバックパッカーが旅を楽しい!と感じることができる傾向にもあります。

 

ですがバックパッカーの沈没にもなりがちなタイプでもあり、非効率的な旅を進めてしまいがちです。

 

>>バックパッカー沈没の意味と理由【脱却方法もアリ】

 

ちなみにこの僕も昔はこのタイプで「バックパッカー」にずぼずぼハマってしまう人がとても多いです。

 

赴くままにフラフラタイプ

 

特に目的や予定を組み込まずにその日の気分や天気によっておもむくままに放浪するタイプです。

 

これは僕なのですが大雑把にやりたいことは決めてはおきますが、「そうでもなくてもいっか」と割り切ることができ、ある意味柔軟性を持ち合わせていて時間がたっぷりあります。

 

ですが「沈没」は好まずに一か所に長く滞在するということはなく、次の土地ではどうしようかな?と大まかに方向性を予定しておきます。

 

日によっては朝早く起きて格安のバスに乗り込んだり、観光地を一日中ほっつき歩いたり、ある日は朝方まで酒を飲んでクラブに行き昼過ぎまで寝ていたりと、あまり決まった時間に行動していないので一日のパターンもバラバラです。

 

「せっかくバックパッカーに行っているのにもったいない」という方もいますがこのタイプの方は基本的にだいぶ旅慣れをしているので、最初に味わうような興奮状態からはほど遠いものになっています。

 

ですので、「何か珍しい観光地を見逃したらまた今度来ればいいか」という感じでその土地に行くことに関して今回だけ、とは割り切っていません。

 

「またきっとこの地は訪れるだろう」ということで楽観的なバックパッカーのタイプですね。

 

まとめ:バックパッカーの一日はこんなライフスタイル【あなたはどれになる?】

さて今回は、バックパッカーには憧れるけどみんなはどういった一日を送っているのだろう?いくら毎日が自由だと言っても観光ばかり長期間しているのも大変そうだな。バックパッカーってどんなタイプに分かれるのかな?という方へまとめてみました。

 

バックパッカーのライフスタイルや傾向を挙げましたが、他にもいろいろなタイプがいますし、バックパッカーの数が多ければ多いほどスタイルは変わってきますし、どれが「正解」というのは基本的には存在しません。

 

ですがこの情報からバックパッカーはどういった一日を過ごしているのか?どんなライフスタイルを持っているのかを想像できるいい材料にできそうです。

 

今までは海外旅行はツアーでしか行ったことがない、バックパッカーの一日をなんとなくでいいから知りたい!という方達へは良い参考になるのではないのかな?とおもってます。

 

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