
今回はこういった方へ書いていきます。
この記事を読むと:
がわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕は、今まで50以上の国をバックパッカーで周ったことがあり、海外歴は10年程ですのでので記事の信頼性は高いと思います。
1 バックパッカーの沈没の意味と理由
バックパッカーの「沈没」の意味と理由
居心地が良いもしくは旅に疲れ飽き1つの土地に何日も特に何もせずに宿泊している状態のこと。沈没者は長期間滞在するので安宿にいることが多く、日本人バックパッカーは日本人宿に多いのが特徴。
です。
どうしても長旅をしていると「この場所は心地がいい」「もっとこの地域をみて周りたい」「ここに住んでみたいな」というのがあり、つい長居してしまう方は多いですね。
同様に長期間の旅で疲れ切り、「もう何もしたくないな」「何のためにバックパッカーしているんだっけ?」という方ももちろんいますし、「ちょっとした旅休暇の休暇」といった感じで、長く時間をすごしてしまうという方もいます。
ちなみにこれらの意味は主にネガティブな印象を与えますが、個人的な意見としては「好きなところに長居することに罪はない」と思ってますので、別に罪悪感を感じる必要性はないです。
沈没する傾向
バックパッカーに出かけると最初のほうは毎日が刺激的で新しいものが目に入ってきますが、徐々にあまり感動しなくなる傾向があります。
例えばタイに行かれた方はまず最初にお寺や仏像などの有名な観光地を回ると思います。ですが写真を撮るのは最初の3か所くらいでそのあとどんなに歴史手的な建造物を眺めてもただの石や建物にしか見えなくなってきます。
これは誰にでも起こりうることであり、さすがに毎回似たようなものを見ていると人間なので飽きてしまいす。
このように感動しなくなり、飽きてくると沈没する傾向があります。
>>【そんなことってあるの!?】バックパッカー旅行に疲れた【原因と対処法】
>>バックパッカーのスタイルで性格がわかっちゃう!?【性格占い】
沈没の滞在日数
結論から言うと「この日数したら沈没」というのはありません。
基本的には「長期間」「長い間」という言葉を使っていますが具体的な日数は決まっていないので、人によりけりですが一つの場所に10日ほどいたら「自分は沈没したことがある」という方もいます。
3か月ほどもしくはそれ以上になると生活の資金も心配になったりするので、そのまま住んでいる宿で働きお小遣い程度のお金をもらったりして潜伏期間をのばしている方もいます。
「沈没」と呼ぶには人それぞれの期間の定義によります。
沈没期間中にしていること
これも人それぞれです。
理由はそもそもの沈没の期間や定義にもよりけりですし、時間の過ごし方は人によって違ってくるからです。
ですがもし例を挙げるとしたら、彼らの代表的なルーティーンは
昼過ぎに起きる→ダラダラする、酒を飲む、歌う、タバコを吸う、みんなと話す、笑う、ゴロゴロする→就寝、もしくは読書といった感じです。
ぱっと見「日本でいうニートの海外バージョン」というとイメージが湧きやすいと思います。基本的に彼らには一日の予定がないことがほとんどなので、思いのままに時間を過ごします。
2 バックパッカーで沈没しない方法と脱却術
結論から言うと「予定を立てる、そして実行する」です
沈没してしまう大きな理由に「何もやること、やりたいことがない」というのがあります。
こんな風にならないためにはしっかりとしたリサーチもある程度必要でして、バックパッカーに行く前に行きたい観光名所や滞在日数を決めておきましょう
あまりタイトなスケジュールを組んでしまうと疲れますが、一か所に大体3日滞在する予定で組めば問題ないですね。例えば中国に行くのでしたら期間は21日間で各都市に3日間の滞在として、北京→上海→南京→西安→広州→香港→マカオ→日本へ帰国という形です.
ゆるすぎるとダラけますし、忙しすぎるとせっかくの休暇なのに疲れ果ててしまうので「程よく」がオススメです。
予定を立てて実行できると沈没しずらくなります。
>>間違ってはいけないバックパッカーの旅計画の立て方【初心者向け】
バックパッカーで沈没してまった場合
一番簡単なのは「誰かについていく」です。
あまりの長期間沈没してしまっている方は何だか一日の流れが体に染みついてしまっているので、それを一人で拭い去ることは難しいと思われます。
なので同じホステルに泊まっている外国人旅行客やある程度どこに行きたい、と予定がすでに決まっている旅人に「一緒に行っていい?」と聞き「いいよ」と言われたらついていくと楽に脱却できます。
一から予定を組みなおす必要もないので「誰かについていく」はおすすめです。
でも嫌がられた時にはフォローするのはやめましょう。それではストーカーになってしまいます。
3 バックパッカー沈没で有名な国と都市名
冒頭にも述べましたが個人的には「沈没」は悪いこと、と思ってはいなく少しの期間お気に入りの地域に「プチ永住」を楽しんでもいいのではないかと思っています。ですので以下に紹介します。
バンコク(タイ)
バックパッカーの聖地を言えばタイのバンコクです。
この地からバックパッカーを始める方というのはとても多くとりあえず最初の目的地として選ばれやすいですね。そのため外国人にとってはとても便利なサービスやレストラン、バーがたち並んでおり誘惑も多いです。
物価も安く、ご飯もうまいです。外国人向けのアパートなんかもたくさんあります。
これらの理由からつい長居してしまう方が多いです。
チェンマイ(タイ)
チェンマイもとても有名なバックパッカーの集まる沈没しやすい地域です。
バンコクに比べ比較的物価も安くなります。そして生活環境もいいのでノーマド生活なんかのおすすめの場所とも言えますね。
ただやはりバンコクのほうが利便性も高いのでバンコクに集まるランサーの方は多いように思えます。
カトマンズ(ネパール)
歴史ある町並みからバックパッカーを魅了する街ですね。
バックパッカーからも人気のある安宿、欧米人から好まれるアジアンテイストのある衣類、雑貨などが豊富です。
カトマンズの盆地は全体が世界遺産となっており、歴史にも興味がある方にはとても魅力的です。
シェムリアップ(カンボジア)
アンコールワットがある地域で有名ですね。
世界中からアンコールワットを見に来る観光客で常に賑わっていますし、マーケットや生活必需品も充実しています。
アンコールワットは人によっては面白いと感じるでしょうが歴史を知らないと興味が湧かないので行く前に、ある程度の知識は詰め込んでおいたほうがいいですね。
バンビエン (ラオス)
自然豊かな地域で伸び伸びとした雰囲気で楽しめそうです。
物価もタイに比べ安いですね。人々も何だか温厚でゆっくりと時間が進むので疲れた体に安らぎを与えてくれます。
ついつい長居をしてしまい雰囲気に飲まれてしまいます。
プリスティーナ(コソボ)
ここはそこまで有名ではないですが他のヨーロッパの国と比べとても安いです。
ヨーロッパにいるバックパッカーは生活費の安さからプリスティーナで格安アパートを探している様子がうかがえます。
実際に僕も2019年の4月に行ってきたのですが、物価も安いですしヨーロッパの中で沈没するのならココかな?と思っていたくらいです。
スコピエ(マケドニア)
この地域もとても安いですね。
コソボと比べると微妙にマセドニアのほうが若干高い気がしますが、そこまで気になるくらいではないです。
コソボの後に訪れた町でしたがなんだか、すんごいノンビーリしていた記憶があります。
夜の街も活気がありますね。ちょっと物売りの子が多い記憶がありますが途上国ではどこに行っても多いですね。
まとめ:バックパッカーで沈没をしてみましょうか?
さて今回は、バックパッカーでの沈没ってどういう意味なのかな?なんで沈没というのだろう?沈没という感じからしてしてはいけないことなのかな?わからないな。といった方へ書いてきました。
バックパッカーの沈没自体は決して悪いことではないので頭に入れておき、少しお気に入りの場所があればプチ永住してみるのも楽しいと思います。
おわり
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