
今回はこういった方へ書いていきます。
この記事を読むと
ということがわかります。
ちなみにこの記事を書いている僕はバックパッカーで世界を50か国ほどの国を周った経験があり同じような感覚になったことがあるので記事の信頼性は高いと思います。
1 【そんなことってあるの!?】バックパッカー旅行に疲れた【原因と対処法】
結論から言うと「旅疲れ」というのはあり、理由はいくつかあるので以下に見ていきます。
1 長期なバックパッカーの旅
バックパッカーの旅は一般的に2週間~3か月ほどであることが多いですが、これ以上の数か月にわたる旅というのは心身ともに大きな疲れと飽きが伴います。
最初の期間というのは「海外へ来ちゃった!」「すごい!こんな世界みたことがない!」と一日一日が夢のような興奮する毎日だったりしますが、人間というのは毎日似たような出来事があるとやがて「疲れと飽き」に遭遇します。
「食べたことのない料理」「写真でしか見たことのない絶景」「今まで経験したことのないようなアクティビティー」「毎日出会う新しい人達」などこれ以上のものがあります。

例えばバンコクを最初のバックパッカーの地として選ぶ方が多いですが、バンコクで初めて見るお寺に「おー!!」となってその後いくつか似たようなお寺を見ます。
するとその後に訪れるアユタヤ、スコタイ、チェンマイそれかラオス、ベトナム、マレーシア、ミャンマーで見れるお寺には何も感動しなくなります。
途中で気づくのですが国や地域が近いのでお寺はもちろん似ていますし、夢を壊してしまういいかたですが食事や文化ももちろんほぼ同じです。※厳密には違いますがね。
最終的に興味が失せるのでどうしても長期の旅では疲れの原因になります。
2 予定の詰め込みすぎ
バックパッカーの旅では予定を詰め込みすぎる方がいますがそれは「厳禁」です。

電車に乗るという簡単なことでも「チケットは予約だけで当日販売はしていない」「オンラインでの予約はできずに現地に着いてからでないとできない」「予約の際にはパスポートのほかにもう一つ写真付きの身分証明書が必要」など国や土地によって様々です。
思っていたよりも旅が遅れがちになって予定通りに旅が進まないとイライラしてしまったり、全部に行くとなると観光所の滞在時間を削ってマラソン大会のように走り回るということになってしまいがちです。
それから最近ではそこまでは悪くないですが、「遅延」というのはごく普通のことです。
世界的に見ても「日本人の交通の時間の正確さは異常である」ということ頭に入れておかないといけません。
5~15分遅れるということはザラですしこのくらいであれば時間通りと表現されるのが一般的ですし、1~2時間くらいの遅れなら誰もが許す範囲です。
ですが日本人はこれらの暮らしに慣れていないので、きっちりとした予定を組んでしまいますが、なるべくゆったりとした予定を組まないと自殺行為にあたります。
予定の立て方は別記事で紹介しています。
>>バックパッカーしたいけど何からすればいいの??【順を追って説明します】
>>間違ってはいけないバックパッカーの旅計画の立て方【初心者向け】
3 バックパッカーで達成感と満足感
バックパッカーの旅では計画をある程度立てますが、旅の終盤になると「もう十分かな」と満足してしまいます。

言い換えると「脱力感」ともなり、全身からエネルギーが抜け落ちドッと疲れが襲ってきます。
もしくは「まだやっていないことはたくさんあるけどもういい!」となってしまうこともあり、バックパッカーの旅自体が苦痛になっている時もあります。
旅自体がつらい、苦労の連続だから嫌になってしまうということもありこれに関しては別記事で紹介しています。
2 バックパッカーの旅で疲れたときの対策
1 沈没する
バックパッカーで沈没というと悪いイメージがありますが、旅の疲れを癒すものとしては最適です。
旅の疲れの原因に「予定を詰め込みすぎる」というのは先に挙げましたが、沈没という選択をすると一旦自分の旅行をリセットして、新たにプランを練るということもできます。
他にもメリットがあり「沈没者同士で話す」「移動を減らすことができる」「ゆったりと一日を過ごしてみる」ということが可能になり、このまま旅を続けるか否かという判断もでき時間もたっぷり確保できます。
>>バックパッカーの一日はこんなライフスタイル【あなたはどれになる?】
2 運動をしてみる
バックパッカーの旅は移動がとても多いですが、ジムに行ってみる、部屋で腕立て、腹筋、背筋というのをしてみるといいです。
筋トレや体を動かすと体だけでなく心もリフレッシュされ気分が変わりますし、その後にスパや近くにある健康ランドなどに行ってプールや海で泳ぐ、サウナに入ってみるということをすると健康になれます。
もし近くにジムがないというのであれば軽く近くにある公園や川沿いを走ってみるというのもいいですし、大事なことは普段使わないような筋肉を使って心拍数を挙げるということです。

という方もいると思いますが、運動をすると「セロトニン」という物質が分泌され気分やモチベーションを高めたり、ストレスを軽減させるというメリットがたくさんありこれは科学的にも証明されていることです。
疲れにはいろいろな形があると思いますが先ほど挙げた「ストレス」によって体が悲鳴をあげている可能性も0ではないので試してみる価値はあります。
「ストレスなんて感じていない」「旅をしているだけでそんなことはない」と自分では思っていても、ストレスはまず見えませんし、自分自身が軽いうつ状態になっているということもあります。
「現地でのなれない食事」「普段は簡単にできるコミュニケーションが難しい」などのわかりずらい心や脳への負担は気づきづらいですが、たまには自分の体をいたわってあげないと自分がかわいそうです。
運動をして気分を変えてみましょう。
3 恋をする
バックパッカーでの出会いはものすごく多いですが日本人に関しては旅の途中で恋愛をしていない方が多いように思えます。
日本にパートナーを置いてきてしまっている場合は別になりますが、「恋心」はエネルギーにもなりますし、旅の疲れも吹き飛ばしてくれます。

それに海外にいるということで男女問わずに性に関してルーズになっている方もいるので、夜の街へ出陣しクラブへ行く、バーへ行ってみる、同じドミトリーにいる異性と観光してみるということをすると旅がものすごく楽しくなります。
バックパッカーアバンチュールもおススメです。
4 帰国する
これは最終的なチョイスになりますが帰国しても問題ありません。
先ほど紹介した記事の中で書いているのですがバックパッカーの旅には「向き不向き」「得意不得意」「好き嫌い」というのは誰でもあります。
それから「バックパッカーでの世界放浪の旅は一生に一度きり!」というわけでもなく、これからも航空券のチケットの値段が下がったり発展途上国の目覚ましい進化によってより一層旅は快適なものになると言われています。
もし上記の3つをやり終えた後に「自分には合わない」「今回はこのくらいでいいかな?」と思うのであれば旅をしているだけ時間とお金が無駄になるので帰国をお勧めします。
気が向いたらまた行けばいいですし、無理に行かなければいけない旅でもないです。
まとめ
さて今回は、バックパッカー旅行に疲れた、そんな時にはどうすればいいのだろう?そもそも原因は何で対策方法とかあるのかな?もう日本に帰国したほうがいいのかな?旅疲れってあるの?という方へ書いてきました。
バックパッカーの旅はやってみないとわからないこともあったりと意外に大変だったりしますし「疲れ」というのは誰もが襲われます。
自分の体や心も大切にしてバックパッカーに行かれる方は楽しんでください。
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